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住宅ローン完済後に銀行から書類が届いたら

住宅ローン完済後に銀行から書類が届いたら、不動産の抵当権抹消登記手続きが可能となります。

おそらく銀行から届いた書類には、登記識別情報又は登記済証、解除証書(弁済証書)、委任状等があると思います。

あとは、①抵当権抹消登記をするための申請書を作成②法務局へ納める印紙を購入③法務局で申請、これで抵当権の抹消登記が可能です。

登記完了後は、不動産の登記簿(不動産のデータのようなもの)に、抵当権が抹消された内容が反映されます。

不動産の抵当権抹消登記をするには、主に二つの方法があります。

①ご自身で手続きをする。

司法書士に依頼する。

では、それぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう。

①ご自身で手続きをする。

メリット

費用が安い。

司法書士に依頼しない分、費用が抑えられます。

デメリット

申請書の作成や法務局とのやり取りに時間を要する場合がある。

→申請書の作成や手続きがスムーズにいかない等、時間や手間が予想以上にかかる場合があります。

司法書士に依頼する。

メリット

時間や手間がかからない。

→専門家と一度打合せをすれば、あとは全てお任せできます。

デメリット

報酬費用がかかる。

→報酬については、司法書士事務所により異なりますが、弊所では抵当権1本につき16,500円(税込)~となります。(その他、実費等が必要となります)

まとめ

専門家に依頼する場合、報酬が必要となりますが、自分で手続きをした結果、時間や手間がかかる場合もあります。

弊所では、無料相談や無料見積もりを承っております。

もし、住宅ローン完済後に銀行から書類が届いたら、司法書士に相談するのは、いかがでしょうか。

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